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ノルウェーの森 



原作の小説は多感な頃に読んで涙の止まらなかった作品。
2,3年この世界から離れられなかったかな。
ま、すごくエッチなんだけどね(汗)

それから20年くらい経つのかな。
いい具合に記憶も薄れれて、気持ちも当時の切羽詰った感じでなく余裕を持って見れました。
その時間に感謝したい。そんな映画、映画化でした。

折り返してネタバレもありな感想。

当時ベストセラーになり多くの人に読まれ、それぞれの世界観が出来たであろう原作。
そして映像化が難しいといわれている村上春樹ワールド。
それらを考えれば「まぁ及第点な作品」かなというのがとりあえずの感想。
これには先ほど書いた、長い時間をおいての映画化が正解だったのでしょう。

原作の大きなファクターは3つあったと思います。

恋愛

そしてここに19歳という人生において過去と未来のもっとも交錯する年齢が加わっています。
様々なことを考え、感じ、受け止めがたい真実を受け止めていかないといけない、そんな主人公たち。

実際にはそんな大きなものを2,3時間でまとめるなんてできやしないんです。
実際この映画もそうでした。原作の半分位しか言いたいことは言えてないと思います。
しかし原作に対してこの映画はそれほどの違和感は無かった…
何度も言いますが、これには原作から映画までの時間があいたことで自分にとっては要求する部分が少なくなっていたのもあると思います。
つまり、ある程度の要点は抑えていたということでしょう。

それに対して削られた部分の一番大きいところは性ですかね。
でもこれはまともにやったら18禁映画になっちゃうので削って正解と思いますし、
それによって何かが損なわれたということはあまり無いと思います。
しかし、レイコさんの性への役割はお粗末過ぎましたね。
あれではただの色キチガイです。

個人的に突撃隊が好きだったのですがほとんど出番がありませんでしたね(笑)
突撃隊をはずすのは大学生活の色を薄くするので淋しいですが、これも時間を考えればしょうがありません。

あと思った以上に難しいなと思ったのがナオコの死後、ワタナベが壊れてしまうシーン。
景色だけが悲壮で人間の内部の悲しみを表現できてないと思いました。
といっても、ではどう撮ればよかったか?という案もないのですが。

いいと思ったのは初美さんがワタナベとナガサワに詰め寄るシーン。
映画見るまではそれほど激しいシーンを予想してなかったのですが、映画を見た後本を読み返すとあれで正解と思いました。
彼女もそれだけのものを背負って生きて、そして死んでいったのですね。

さて、肝心のワタナベとナオコ、そしてミドリ。
この3人に関してはどのシーンも時間内で上手くまとめていて好印象でした。
結局そこがこの映画の及第点と思うところなのでしょうね。
ただ時間的に難しかったでしょうが二人の女性の間で揺れる主人公をもっと時間を掛けて見たかったです。

今度暇のあるときもう一度原作を読み返して、そしてもう一度この映画を見ようと思います。
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